・診断書は「もの忘れ外来」や「精神科・神経内科」等の専門医で作成してもらう
・本人が受診を拒否すると、それだけで時間がかかる
・施設入居など、診断書が必要になるタイミングは意外と早くやってくる
グループホームへの入居を検討し始めたとき、真っ先に必要になったのが認知症の診断書でした。ところが、この診断書を取得するまでに、想像以上に時間と手間がかかりました。
どこで診断してもらえるのか
認知症の診断は、主に「もの忘れ外来」「精神科」「神経内科」「老年科」などで受けられます。
かかりつけ医がいる場合は、まずそこで相談し、必要に応じて専門の医療機関を紹介してもらう流れが一般的です。
一番の壁は「本人の受診拒否」だった
制度上の手続きそのものより大変だったのは、本人が「自分は大丈夫」と受診を拒否したことでした。
「もの忘れ外来に行こう」とストレートに誘うと、本人がプライドを傷つけられたように感じ、かたくなに拒否する場面が何度もありました。
我が家では、「最近ちょっと体調が心配だから、念のため検診を受けてみよう」といった、本人の気持ちに配慮した誘い方に変えることで、少しずつ受診につなげることができました。
診断までの流れ
実際の流れとしては、おおむね次のようなステップでした。
1. かかりつけ医、または直接専門の医療機関に相談・予約
2. 問診・認知機能検査(簡単なテスト形式のものが多い)
3. 必要に応じて画像検査(MRI・CTなど)
4. 診断結果の説明、診断書の発行
予約から診断書の発行まで、我が家の場合はトータルで1ヶ月以上かかりました。
早めに動いておいてよかったこと
施設入居の相談を始めてから診断書が必要だと分かり、慌てて予約を取ったため、時間的にかなり余裕がない状態になってしまいました。
振り返ると、施設入居をまだ具体的に考えていない段階でも、「もの忘れが気になる」と感じた時点で、一度専門医に相談しておけば、その後の対応がもっとスムーズだったはずです。
診断書が必要になるタイミングは早い
診断書は施設入居の場面だけでなく、介護保険の認定調査、成年後見制度の利用など、さまざまな場面で必要になることがあります。
「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにしがちですが、必要になるタイミングは思っているより早くやってくる、というのが実際に経験した実感です。
次回は、介護と仕事の両立で、在宅勤務をどう活用したかについて書きます。
(本記事は個人の体験に基づく情報整理です。受診先・手続きの詳細は、かかりつけ医や地域包括支援センターにご確認ください。)


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